通学路の安全マップを作成する際の注意点、文部科学省ホームページから
子どもの安全対策、通学路の安全マップを作成する際の注意点
- 文部科学省ホームページからピックアップ-

通学路の安全マップを作成する際の注意点、文部科学省ホームページから

通学路の安全マップをつくる地域が増えています。子どもの目線で作るのが基本ですが、 文部科学省のホームページを中心に、作成についての注意点をピックアップしてみました。


○通学路周辺の状況は、常に変化するので、定期的、毎学期ごとに点検を実施したり、 必要に応じて随時実施することが望まれます。

○障害物の放置、落書き、トンネル状通路等の電灯切れなど 防犯上好ましくない状況が発見された場合は、関係機関とも連携をとり、常に通学路の環境整備を行う。

○危険・要注意箇所をピックアップ。
道路が狭い、見通しが悪い、人通りが少ない、やぶや路地、倉庫、 空家など人が身を隠しやすい場所が近い場所。大型車が頻繁に通る場所、 公園や空地など不特定の人が容易に入りやすい場所。


◆○実際に、安全マップを作成するには?

児童生徒自身も通学路安全マップの作成に積極的にかかわることで周知することが大切です。
交番や「子ども110番の家」など、万一の際に幼児児童生徒が駆け込める場所を 児童生徒が実感をもって理解できるように、児童生徒自身による写真やイラスト、 書き込みなども積極的に活用することも大事です。

作成過程において、「子ども110番の家」を含む住民へのインタビューを行うなど 地域住民と触れ合うことも有効です。タイムトライアルなどのイベントで、 子どもたちに実際に家をまわってもらうイベントを行っている地域も増えています。

通学路安全マップは、学級活動や生活科、総合的な学習の時間、 児童会・生徒会活動など様々な機会を活用して、 児童生徒自身の参加により作成を進めることが効果的。

様々な学年を組み合わせたグループを作ったり、 保護者とともに作成するなど狙いと、発達段階を考慮して作成すること。 防犯についての専門的な助言を得るため、警察官の協力を得ること。 交番や警察、自治会などにも資料を配布することが望まれます。

セーフティパトロール隊が通学路安全点検-山梨市
http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/020/d01500011.html
香川の通学路は安全か−四国新聞社
http://www.shikoku-np.co.jp/feature/tuiseki/278/


◆○教職員、保護者の間で登下校方策について十分に議論し、 共通認識を得ておくことが必要です。

特に、小学校低学年の児童については、安全がしっかりと確保できるよう、 学校の置かれている状況に応じて取組を進めることが重要です。

○小学校低学年の児童が登下校時に一人にならないよう、 上級学年とともに集団登下校する。円滑に進めるため、登下校の順路を工夫したり、 学年ごとに異なる下校時間を、一緒にそろえることも効果的と考えられる。

○保護者や地域の方々の協力を得て、 交代で同伴することなども一つの方法であると考えられます。 様々な学校行事等のため、 登下校の時間が不規則になる場合も考えられるが、このような場合には、 十分な時間的余裕をもって保護者にしっかりと周知するとともに、 警察や地域の関係団体等にも連絡して対策を講じておくことが有効。

○冬期においては、日没が早くなることもあり、部活動等で遅くなるような場合には、 保護者に事前に連絡しておいたり、保護者の迎えを依頼するなどきめ細かな対策が求められる。

○遅刻、早退する幼児児童生徒については、時間、登下校方法について、 保護者と確認することが重要である。

○パトロール等に参加する方々へ配布する腕章や共通ユニフォーム、 ステッカーなどを活用し、目立つ形で幼児児童生徒を見守る体制を示すことも犯罪抑制効果が期待できる。

○幼児児童生徒の安全を守る取組についての看板等を設置したり、 協力の得られる店舗や住宅にステッカーを貼るといった方法により、 幼児児童生徒の安全が、地域全体で守られているという環境を地域で作り出す。

○登下校のルートや時間などに関する警察との情報の共有。 幼児児童生徒の登下校のルートや時間などについては、 最寄りの交番や警察署等にも連絡しておくことが重要であり、 必要に応じ、登下校時のパトロールなどについて協力を依頼することも必要である。

○防犯教室等の活用。 警察官や防犯の専門家の協力を得て、具体的な場面を設定し、 ロールプレイング等の手法を活用するなど実践的な対処方法を身につけさせる。

○万一の場合に対応するための指導。 登下校時に万一の事態が起こった場合の具体的対処方法 (大声を上げる、交番や「子ども110番の家」に駆け込む 等) について幼児児童生徒に対し、日頃から訓練しておくことが必要である。

○防犯ブザー等については、すぐに活用できるような携帯の方法、 万一の場合の使用方法等についても十分指導しておくことが重要である。



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