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葬祭業の業界団体が優良業者に発給する、 『葬祭ディレクター』資格のIDカードの偽造品が出回り、 業者の間で売買されていたことが分かった。 ◆葬祭ディレクターとは? 葬祭業界の団体、全葬連と全互協が中心になって平成7年に創設した資格。 厚生労働省の認定を受けている。 葬祭業者の知識・技術向上や、消費者からの信頼度向上が目的。 1.葬儀での行政手続きや会場設営などの知識 2.葬儀会場での幕張装飾の実技 3.遺族らの気持ちを酌みながら葬儀の説明−などが試される。 10年間で1万8500人が受験し、1万2000人が合格。 カードは消費者、遺族などに接する際に胸に付ける事になっている。 ※日本では、葬祭業を開業するためには、許可も届出も必要ありません。 価格設定が不透明、といわれがちな葬祭業界が、消費者の信頼向上のために設けた資格ですが、 一部の無資格業者がさらにそれを悪用しようとしたらしい...。
偽のIDカードは、本物の『ディレクター』が携行する名刺大のカードの様式に似せて作られており、 資格者の写真も入っている。 ただ、本物の発行元が資格試験の実施組織「葬祭ディレクター技能審査協会」なのに対し、 偽物は「日本メモリアル文化協会」と実体のない団体名になっていた。 昨年暮れに技能審査協会に、偽物カードが売られている、 との告発があったことから協会が調査を開始。 その結果、京都府内の葬儀業者の社員が偽カードを作成し、 知人の葬儀用品問屋を通じて1枚15万円で販売していたことが今年の夏までに分かったという。 少なくとも20枚近くが山形、茨城、岐阜、長崎などで売買されたと思われる。 関連ページ いろいろな詐欺事件 いろいろなセキュリティINDEX
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