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今年1月に警視庁が摘発したキャッシュカード偽造事件で、犯行グループは、 インターネットで大量に購入した『生カード』と呼ばれる市販のカードに、 他人のキャッシュカードから読み取った口座番号などのデータを転写して、 現金自動預け払い機(ATM)から預金を引き出していた。 銀行名や口座名義人などが印刷、印字されていない真っさらの生カードは、 銀行の窓口では使えないが、ATMではチェックされない点が悪用された。 キャッシュカードの欠点が改めて浮き彫りになった。 プラスチック板に、磁気テープをはり付けただけの生カードは、 キャッシュカードのほか、レンタルビデオ店の会員証、 一般企業の社員証などに使われる一方で、偽造キャッシュカードの原板として 悪用されていると指摘されていた。 しかし、その実態が、摘発された事件の中で裏付けられたのは初めて。
事件の主犯格の被告は昨年大阪市のコンピューター機器開発会社から、 インターネットを通じて計520枚の生カードを購入。 ゴルフ場の貴重品ロッカーから盗んだキャッシュカードをスキミングし、 そのデータを生カードに転写して偽造カードを作製し、次々と預金を引き出していた。 被告らが生カードを購入した会社は、約3年前から生カードのネット販売を始めていた。 100枚セットで1万2600円で販売しており、 カードの磁気データを読み取る『カードリーダー』や、 データを転写する『カードライター』などの周辺機器の製造販売も行っている。 関連ページ 通帳、印鑑の盗難被害に関するリンク集 キャッシュカードのトラブル、盗難被害や偽造事件 安全BANK-BLOG-金融機関の安全対策情報 いろいろなセキュリティINDEX
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