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90年代に相次いだ、電気ドリルなどで壁を破り貴金属店を荒らし回った アジア系窃盗組織『爆窃団』と同じ手口の侵入盗事件が、 東京都内で相次いで発生している。 過去の事件のメンバーとみられる外国人の入国も確認されており、 警視庁は爆窃団が再び活発に動き出した可能性もあるとみて警戒を強めている。
10月27日午前3時50分ごろ、東京都台東区の宝石店で、 店内が荒らされているのを警備会社の通報で駆けつけた警察官が確認した。 外壁に縦45センチ、横90センチの穴が開いており、 金庫から貴金属約900点(約4000万円相当)がなくなっていた。 店の外壁は隣の小学校のコンクリート塀に接しているが、小学校の塀にも縦90センチ、 横170センチの穴があった。 窃盗犯は、まず小学校の敷地に入り、塀と外壁を破って店内に侵入したとみられる。 6月18日には、千代田区有楽町のビル3階の時計売り場で、 ガラスケースから腕時計約200点(約6100万円相当)が盗まれているのが見つかった。 7月25日にも近くのビル1階の宝石店で約1800点の貴金属(約4億5000万円相当)が 盗まれる被害があった。いずれのビルにも、外壁に人が通り抜けられる大きさの、 電気ドリルで開けたような穴があった。 爆窃団は80年代後半〜90年代、各地の貴金属や宝石店で侵入盗を重ねた窃盗組織の総称で、 壁を壊すなどして侵入し根こそぎ商品を盗むのが特徴。 88年には警視庁が約100件、計11億円相当の盗みをした『香港爆窃団』のメンバー約20人を逮捕。 92年には、数十億円規模の連続窃盗事件を起こした『台湾爆窃団』の存在を兵庫県警などが確認している。 関連ページ お店、店舗の安全対策 いろいろなセキュリティINDEX
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