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今年1月から10月までの間の連れ去り事案は全国で126件発生、 未遂を含めて計139人が被害にあっている。 被害者のうち少女が107人を占める。 年齢別では最も狙われたのは小学生で90人、 未就学児も26人、中学生は19人いた。 都道府県別では大阪府が20件と断然多く以下、 埼玉11件、東京9件、神奈川8件と首都圏での被害が目立っている。
警察庁はこれら被害者の証言から発生時の状況を分析した。 狙われた時間帯は『午後3〜6時』が58件と最多で、 学校が終わり自宅へ戻るまでの時間に集中していた。 発生場所を詳しく見ると 『学校から離れた路上』が68件と過半数を超えた。 一見、人目に付きそうな 『公園』、『スーパー』 でも各10件起きており、死角の多い 『駐車場』でも8件発生していた。 被害にあったときの子供の状況としては 『下校中』(34人) 『帰宅途中』(23人) 『登校中』(13人) など、移動している間の被害が際立った。 発生場所が『通学路』だった児童、生徒も57人おり、 必ずしも学校が指定した通学路などが安全とは言えないことを示している。 また、87人は『1人でいる状況』だったといい、 単独行動の危険性が改めて浮き彫りになった。 実際に連れ去られた87件の分析では 『だまされるなどしてついていった』ケースが過半数(44件)を超えた。 有無を言わさず『いきなり連れ去られる』事案(38件)も多かった。 保護されるまでの時間では、 半数近い40件は『1時間未満』だったが、 『2日以上』にわたるケースが10件にも上っている。 発生場所から保護された場所までの距離も、 40件は500メートル未満と近場だったが、 14件は10キロ以上も連れ去られていた。
20、30代の若い世代が犯行の中心 検挙者は未遂も含めて73人。 このうち主犯格の69人を分析したところ、 20代が27人 30代が18人 と、若い世代が犯行の中心になっていた。 動機面では『わいせつ目的』が41人と最多。 『好意を抱いた』の22人を合わせ、 何らかの性的欲求を引き金とした連れ去りが大半を占めた。 自動車、オートバイ、自転車など6割強が車両を使い、 中でも自動車を使用した容疑者(25人)が最多で、 広域に渡って少女などを標的として狙っている様子をうかがわせる。 関連ページ 子供の連れ去り126件発生 連れ去り事件 女性の防犯対策リンク集 防犯カメラ、防犯カメラの種類と機能、選び方のポイント ホームセキュリティシステム(家庭向け防犯システム)の機能と確認ポイント
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