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『下見の際、近所の人にジロジロ見られるのが嫌だ。』 空き巣の犯人に警視庁が行った聞き取り調査で、 地域の目を気にする泥棒心理が明らかになった。 『指定日以外にごみが出ているような地域を狙う。』 といった“極意”を話す犯人もいて、 警視庁は、住民の連帯感やモラルの向上が犯罪抑止につながる、と分析。 調査結果をホームページに掲載し、失われつつある地域防犯の意識を取り戻そうとしている。
聞き取り調査は、 警視庁が昨年までの2年間に逮捕した空き巣の常習者21人を対象に行われた。 ○下見の際に気をつけて見るもの ○留守の確認方法 ○侵入を断念するまでの時間 ○室内の物色時間 ○犯行をあきらめた理由 など10項目を質問した。 その結果、留守宅の確認方法は 『インターホンを鳴らしてみる。』が最も多く、 『日没後も室内の電気が消えている。』 『郵便受けに新聞などがたまっている。』 といった着目点も明らかになった。 侵入口として最も狙われやすいのは 『見通しの悪いベランダ窓』で、 植木やブロック塀によって外から様子が見えにくく、 犯行が発覚しにくいと判断した時には、ガラスを割ってでも侵入するという。 また、侵入口の窓などに補助錠が取り付けてあり、忍び込むまで5分以上を要する場合、 多くが『犯行をあきらめる』と答えており、 十分以上を経過すると、ほとんどが犯行を断念していた。 室内での物色時間は『2〜15分』が大半を占め、 必ず物色する場所として『タンス』、『冷蔵庫』、『仏壇』が挙がった。 ゴミを捨てるため外出したり、 隣人などと立ち話をしたりするわずかな時間でも犯行は可能だという。 裏をかいたつもりで貴重品の保管場所に冷蔵庫を利用しても、 犯人が室内で飲食することもあることから発覚しやすい。 さらに、犯行を断念したケースは 『近所の人に声をかけられたり、ジロジロ見られたりした時』 との回答が多かった。 『防犯カメラがある。』 『犬がいる。』 『窓に頑丈な格子がついている。』 などのケースも避け、 『指定日以外にごみを出すことを許さない地域は住民の連帯意識が高い。』と判断していた。 関連ページ
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