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昨年1年間に警察官が容疑者から反撃されるなどして拳銃を発砲したケースは全国で30件に上り、 前年(17件)の1.8倍に急増したことが警察庁のまとめでわかった。 このうち容疑者に直接向けた発砲は前年の2倍にあたる10件で、 威嚇射撃の銃弾が当たったケースも含め、2人の容疑者が死亡、 9人が負傷する一方、刃物などで反撃された警察官も4人がけがをしている。
警察官の拳銃の取り扱いを巡っては、警察庁が一昨年12月に拳銃取り扱い規範を改正し、 予告なしの発砲を認めるなど事実上発砲の基準を緩和している。 同庁では、 『増加は予想通り。相手に直接向けた発砲は、比較的抑えられており、適正な使用の結果だ。』 と説明している。 容疑者に向けて発砲したケースのほか、 威嚇射撃も前年(12件)の1.7倍の20件に上っており、 けん制のために拳銃を構えたケースも24件と、 前年(9件)の2.7倍に増加している。 発砲時の状況別では、 容疑者の車が警察官本人やパトカーに向かってきたケースが59.3%にあたる32件を占め、 容疑者が凶器を持っていたケースも、 刃物(11件)やバール.警棒(4件)、拳銃(3件)などを合わせると37.0%に上った。 関連ページ 全国の気になる事件
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