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中古で購入した外国製乗用車が実は海外での盗難車だと判明した場合、車は誰のものか? こんな訴訟で最高裁第3小法廷は29日、「日本での登録、購入の経緯に問題なかった」とし、 所有権は購入者にあると判断した。 盗難保険金を支払ったドイツの保険会社が、 中古のメルセデスベンツを購入した埼玉県内の男性に 車の返還を求めていたもので、最高裁が請求を退けたことで同社の敗訴が確定した。 判決などによると、車はもともとドイツ人がリース契約で使っていたが、 イタリア旅行中に盗まれ、アラブ首長国連邦を経由して日本に輸入されていた。 保険会社はこの車が盗難前にドイツで車両登録されていたことから、 盗難品の第三者への所有権移転を原則として認めないドイツの民法を適用すべきと主張。 しかし、第三小法廷は「盗難品であっても取引の経緯に過失がない場合は取得が認められる」という 日本の民法の解釈を採用し、「車が日本で車両登録された時点で、保険会社は所有権を失った」と 結論づけた。 関連ページ 高級盗難車、30カ国で1424台発見 セキュリティグッズ-金庫の知識
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