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2002年版犯罪白書が19日の閣議で報告された。昨年の刑法犯の認知件数は、 約358万1500件で、戦後最高を6年連続で更新した。 来日外国人の検挙人数も1万4660人で過去最高となった。
刑法犯(交通関係事件を除く)の検挙率は19.8%で、戦後最低を記録。 刑法犯(交通関係事件を除く)の約86%を占める窃盗の検挙率は15.7%。 窃盗を除く刑法犯(同)の検挙率は44.2%で、 窃盗の検挙率の低さが全体の検挙率を引き下げている。 今年の白書では、暴力的色彩の濃い犯罪に焦点を当てた。 強盗、傷害、暴行、脅迫、恐喝、強姦(ごうかん)、 強制わいせつ、住居侵入、器物損壊の9罪種の認知件数が、 5年前の97年に年間約10万件だったのが、昨年は約25万件に急増。 中でも強盗や恐喝の増加が顕著で、50歳以上の年齢層や初犯者が目立つことから、 長期化する不況の影響が推測されるという。
また強盗と住居侵入では、5人以上の共犯がいたケースが、 この15年間で、各4倍、7倍に増加。 外国人犯罪の検挙数の多くを窃盗が占める状況と合わせ、 集団的なピッキング事件が全国的に多発している実態がうかがえる。 コンピューターを使った詐欺や、インターネットでの児童ポルノ頒布などいわゆる ハイテク犯罪も、95年が110件だった検挙数が昨年は810件に急増している。 一方99、00年と減少していた少年の検挙人数は昨年は約19万8900人(前年比2.9%増) で、3年ぶりに増加に転じた。 犯罪の増加に比例し、刑務所の過剰収容も進んでおり、 既決者が入る刑務所の収容率は昨年末で109.7%になっており、 施設の8割で定員を超えている。 関連ページ 鍵犯罪関連のリンク集
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