交通事故死の約半分、
年間6,000人超の人が家庭内事故死



意外にも、1年に 6千人以上の人が住まいの中で不慮の事故にあって亡くなっています。 その数は交通事故による死者のおよそ半分に相当するほど。
どこよりも安全で安心のはずの我が家に思わぬ危険が潜んでます。


参考:住まいの中での不慮の事故による死亡者数
浴槽などでの溺水2852件45.5%
階段などからの転倒、転落1795件28.6%
火災1032件16.4%
ガスなどの中毒402件6.40%
  厚生省人口動態統計/1995年より。


浴室
溺水、転倒に注意。 冬の浴室での溺水が多いのは、入浴の際の急激な温度差によって血圧や血流が 急変するためと考えられます。

まず、浴室と脱衣所の寒暖差をなくすること。脱衣所に暖房を設置するなどの 工夫は必要です。
洗い場は、例えばスノコを敷いて、出入り口の段差をなくします。
手すりは出入り口から浴槽の動線に沿って、シャワー側、浴槽の横など3ヶ所 くらいあるのが理想的です。


トイレ
転倒や身体の急変に注意! トイレでの突然死も少なくありません。 浴槽同様、寒暖の差、力みによる血圧の急変などの原因が考えられます。

身体に異常が起きたときは家族の介助が必要です。家族がトイレに入り、介助できる スペースが欲しいものです。 → ドアは内開きではなく外開きに。


階段
踏み外し、転落。 95年度の階段からの転落、転倒による事故死は439人に上ります。

急な階段は危険が増します。勾配は45度以下に抑えましょう。
手すりは階段の両脇につければベスト。途中でとぎれないように連続させ、上りきったところ 、降りきったところにも20〜30pほど水平に伸ばしておく方が安心です。
長すぎる階段は一気に転落する恐れもあり、4段以下の短い階段も今度は気づかずに つまづく危険があります。
理想的なのは踊り場を設けた折り返し階段です。

転落防止には階段の縁に滑り止めをつけたり、毛足の短いカーペットをゆるまないように 貼り付けます。



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